実際どう?キタムラ年賀状を女優の北村さんがガチレビュー | カメラのキタムラ年賀状2024辰年
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カメラのキタムラ年賀状 北村夏未さんレビュー

イマドキの若者に年賀状作りを体験してもらいました。お願いしたのは若手女優の北村夏未さん。年賀状に関する思い出を教えてもらいながら、「カメラのキタムラ」の年賀状アプリをレビューしてもらいました。

北村夏未(きたむら なつみ)
女優。東京都出身、1999年生まれ。2018年「もぴプロジェクト」に所属。2019年に『贋作 春のめざめ』で主演を務める。特技はピアノ、日本髪を結うこと、日本舞踊、着物の着付けなど

北村さんに年賀状の思い出を質問

年賀状にはパーソナルな思い出がギュッと凝縮されているもの。北村さんにとって思い出深い年賀状とは……。送った年賀状、いただいた年賀状それぞれについてお聞きしました。

年賀状の家族写真を選ぶのが毎年の恒例行事でした

−−北村さんは年賀状を送ったことはありますか?

もちろん! 年賀状は小さな頃から書いていました。必ず家族会議を開いてましたが、『どの家族写真を使うか?』で盛り上がっていました。年賀状は家族写真を使うのが恒例で、父が3枚くらいに絞るのですが、『この服は好きじゃない』とか『写真写りが良くない』とか、まるで喧嘩するみたいにワイワイ騒いでいました(笑)。

−どのような写真で年賀状を作ることが多かったのですか?

1年に一度は家族旅行に行っていたので、そのときの記念写真ですね。あとは、食事に行ったときの写真を使うことが多かったかな。

−−今でも年賀状は送ってらっしゃるのでしょうか?

毎年送っていますよ。ただ、年賀状作りに少し変化があって。大人になってからは父と母、そして私と別々の写真を持ち寄ってコラージュ風に作ることが多くなりました。特に、最近は1年の写真を見返しても、ここぞというときにマスクをしていたりするので、写真選びが難しかったです。そういうこともあって、手書きのイラストを使うことも増えました。例えば、戌(いぬ)年には愛犬のヨークシャテリアを描きました!

−−いただいた年賀状で印象に残っているのは、どんなものですか?

自分たちがそうだったからと言うわけではないのですが、面白いのは家族写真ですね。昨年の年賀状と比べて『え、1年でこんなに背が伸びるの』とか『去年はニッコリ笑顔だったのに、今年はムスッとしてて反抗期なのかな』とか、勝手にいろいろ想像してしまいます(笑)。あと、家族みんなの年齢が書いてあるのに、お母さんのところだけ書いてなかったりすると「可愛い」って思っちゃいますね。

−−その人らしさが表れている年賀状は好感が持てますよね。

そうですね。逆に、素敵な風景写真や、SNS映えしそうなオシャレな写真は、なぜか印象が薄めです。キレイだとは思うのですが……。やっぱり人が写っている年賀状が、私は一番好きです。

年賀状はSNSよりも“深い”コミュニケーションツールかも

−−若い女性の中にはスマホでメッセージを送るだけで、年賀状を送らなくなった方もいらっしゃいます。北村さんはいかがですか?

私の周りは、年賀状を送る人が多いです。学生時代の友達や劇団の同期たちは私に送ってくれますし、私も彼女たちに出しています。あと、学校の部活では先輩や後輩に出す“決まり”があって50枚以上を送っていました。

−−LINEなどのSNSでもメッセージは送りますか?

LINEで元旦0時に送っています。リアルタイムでやり取りできますし、SNSはSNSで『あけましておめでとう』ってメッセージが来たらうれしいですね。

−年賀状とSNSの両方を同じ人に送る場合もあるのですか?

より仲良しになりたい人には、SNSのメッセージだけでなく年賀状も送ります。年賀状ってハガキ1枚分のスペースがあるから『今年もよろしく』以上の言葉を贈りたくなります。『去年はこれをやって面白かったよね』『相談にのってくれてありがとう』など、思い出を共有したり、気持ちを伝えたりしたくなります。

−−北村さんにとって年賀状とは、どのような存在ですか?

うーん……友達との関係をもっと深めるためのツールですね。SNSでつながっていても住所まで知っている人って少ないですよね。でも年賀状を送るには相手の住所を聞かなければいけない。年賀状のやりとりを通じて相手との距離も縮まるかもしれません。「送らなければいけないもの」でなくなったからこそ、年賀状は人と人を繋げてくれる“きっかけ”になると思うんです。

キタムラの年賀状アプリを体験

年賀状に対する北村さんの考えについて聞いたところで、ついに本題。キタムラの年賀状アプリを使ってもらいました。

ビックリするくらい簡単に年賀状が作れちゃいました

−−今回は誰に送る年賀状を作りますか?

介護施設にいる、おばあちゃんです。感染症対策で会う時はいつもガラス越しなので、少しでも年賀状で気持ちを伝えられたらなって思います。

−−さっそく年賀状を作ってみましょう。アプリを開いたら、まずはデザインを選んでください。

たくさんありますね〜。あ、この花札をオマージュした絵柄とか可愛いです。映画『男はつらいよ』シリーズの寅さんも! 来年の干支の“虎”にかけたんですね(笑)。寅さんが好きな友達と一緒に映画館で観たのを思い出しました。

−−そのシンプルなデザインに決めたんですね。何故そちらを選んだのですか?

写真が大きく載せられる点に惹かれました! あと、実家で送っていた年賀状もシンプルなデザインだったので、その影響もあるのかもしれません。

−−その写真は? 

たまたま現場にいた猫と撮りました。実は、だんぜん犬派なんですけれど(笑)。でも、私のさりげない瞬間をおばあちゃんに見せたくて。それに2022年は寅年。虎もネコ科ということで、この画像に決めました。

−−なるほど。では次にメッセージを入力ください。

「おばあちゃん 米寿おめでとう 今年こそお祝いのお寿司食べに行こうね」と。え、もう完成!? 簡単ですね。

可愛いだけでなく手作り感があるのも魅力です

−−年賀状を作った感想をお聞かせいただけますか?

絵柄が豊富なので、送りたい相手に合わせて選べるのが良いですね! 可愛いデザインがたくさんあって、どれにするか悩みました(笑)。デザインに手作り感があるのも気に入りました。友達に送っても喜ばれそう。『どうやって作ったの?』って訊かれたら、少し自慢げに教えてあげようと思います(笑)。

−−どんな人に勧めたいですか?

操作も簡単で、年賀状作りのプロセスを楽しめるので「年賀状を書くの苦手だな」って思っている人におすすめしたいです。

−−キタムラの年賀状アプリに対して「もっとこうすれば良いのに」という要望はありますか?

そうですね……スマホ上でプリクラみたいに手軽にデコれたり、手書きのイラストやメッセージを作れたりすると、もっともっと年賀状作りが楽しくなるかも!

−−それは素敵なアイデアですね。キタムラの年賀状担当者に、ぜひ伝えたいと思います!

参考になれば、すごくうれしいです(笑)。

カメラのキタムラの年賀状アプリの詳細はコチラ!

カメラのキタムラの年賀状アプリ

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この記事の監修をした人

カメラのキタムラ 年賀状コラム

ライター
ブンタ(graab)

一般誌から専門誌まで各メディアで執筆。CMのシナリオを書くことも。インタビューから企画までなんでもこなしています。

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