年賀状の書き損じは交換可能!いつまで可能かや手数料など詳しく解説 | カメラのキタムラ年賀状2024辰年
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年賀状を書いているとき書き間違えてしまったり、結局未使用のままになってしまったりしたことはありませんか?書き損じた場合の年賀状は、新しい年賀状や切手、通常はがきに交換できます。年賀状自体の返金はできませんが、わずかな手数料でほかのものに換えられるのでおすすめです。

書き損じた年賀状は郵便局で交換できる!

書き損じた年賀状と交換できるものは、以下の通りです。

・通常切手(弔事用切手を含みます。)
・ 通常はがき、往復はがき
・年賀状はがき
・その他の郵便はがき(喪中印刷、挨拶文入り喪中はがきなどの絵柄印刷代金等を含む商品は対象外)
・郵便書簡
・特定封筒(レターパック封筒およびスマートレター封筒)

(参照:日本郵便株式会社「書き損じはがき・切手の交換」)

交換場所は、ゆうゆう窓口を除くすべての郵便局の窓口です。コンビニエンスストアでもはがきは売られていますが、交換はできません。

書き損じた年賀状の交換はいつまでできる?

書き損じてしまった年賀状を通常はがきや切手などと交換するのに、特に交換期限は設けられていません。ただし、新しい年賀状への交換は、その年の年賀状の販売期間中のみ可能です。

なお、古い年賀状の場合、交換の軸となるのは年賀状の枚数ではなく当時の年賀状の料金となります。

例えば、1枚50円だったときの年賀状が10枚なら、合計500円です。1枚5円の手数料を引くと450円になります。現在の63円通常はがき7枚(441円)と9円分の切手に交換できるというわけです。

書き損じた年賀状の交換手数料

書き損じた年賀状をはがきや切手に交換する際の手数料は、年賀状1枚につき5円です。

手数料の支払い方法は、現金はもちろん切手でも可能です。しかし年賀状で払うことはできないため、年賀状の料金から手数料を差し引くことはできません。

【ケース別】年賀状の交換方法

書き損じた今年の年賀状

書き損じた年賀状は、新しい年賀状・普通切手・通常はがきなどと1枚5円で交換できます。ただし、新しい年賀状と交換ができるのは、年賀状の発売期間中だけです。2024年は1月10日(水)まで発売しています。年賀状は1月7日までに届くようにするものなので、交換には十分な時間でしょう。

間違えて買ってしまった年賀状

年賀状は手数料無料で交換できる場合もあります。それは、何も書かれていない年賀状の場合です。例えば、「通常の無地の年賀状を買ってしまったけれど、パソコンで印刷するのでインクジェットプリンター用を買うべきだった」というときも、無料で交換してもらえます。

裏面が印刷された年賀状

写真やイラストの印刷をカメラ店などに依頼した年賀状も、コメントや宛名を書き損じた場合の扱いは変わりません。通常の年賀状と同じように、1枚5円の手数料で新しい年賀状と交換できます。

年賀状が余ってしまったとしても、後から通常はがきや普通切手への交換ができます。

過去の年賀状

新年の年賀状や記念切手と交換できるのは今年の年賀状だけですが、昨年以前の年賀状もほかの商品と交換できます。通常はがきや普通切手、レターパックなどです。

年賀状は汚れていても交換可能?

料額印面が汚れていたり破れていたりする年賀状は、ほかのものと交換できません。料額印面とは、年賀状で切手の役割をしている絵柄の部分のことです。破損したり、汚れたりした切手に価値がないのと同じ考え方になります。料額印面以外の汚れがある年賀状を交換できるか知りたい場合は、郵便局の窓口で確認してみてください。

年賀状を買った後に喪中になってしまったら?

年賀状作成をしている期間に、近親者の不幸があって年賀状を出せなくなってしまうこともあります。このような場合、年賀状の販売期間中であれば、無料で年賀状を通常はがきや普通切手などに交換できます。消印が押されていないもの、つまり投函していないものなら問題ありません。

手続きの流れは、まず郵便局の窓口に行き、不幸があったことを伝えます。請求書がもらえるので、そこに「住所・氏名・亡くなった方との続柄」を記入してください。亡くなったことの証明書類等は不要です。なお、喪中の場合は、喪中はがきに使える弔事用切手への交換も可能です。

喪中はがきを投函する日が遅くなると、入れ違いで年賀状を受け取ることもあります。その場合は無理をせず、後日「寒中見舞い」を出すようにしましょう。

▼併せてご覧ください

喪中の年賀状の正しい対応とは?送る・受け取ったときのマナーを解説

書き損じた年賀状のお年玉くじが当選していたら?

年賀状には、お年玉くじの抽選番号がついています。自分が受け取った年賀状だけでなく、手元にある書き損じの年賀状や余った年賀状も抽選の対象です。そのため、書き損じた年賀状や余った年賀状も急いで交換する必要がないのであれば、お年玉くじの抽選結果が出るまで手元に置いておくのがおすすめです。

お年玉くじの抽選日

2024年の年賀状お年玉くじの抽選結果発表日は、1月17日(水)です。

気になる賞品は、1等が現金30万円など、2等がふるさと小包など、3等がお年玉切手シールです。

抽選結果は、日本郵便株式会社のウェブサイトや新聞、郵便局などで確認できます。賞品の引き換え期間は、2024年1月18日(木)~2024年7月17日(水)です。

お年玉くじに当選していた場合

お年玉くじに当選していたら、郵便局の窓口に年賀状を持って行きましょう。番号部分だけを切り取ると無効になってしまうので、書き損じている場合でも年賀状をそのままの状態で持って行ってください。なお、上位賞に当選した場合は、身分証の提示などが必要になることがあります。

当選した商品を受け取った後の書き損じの年賀状には、受取済みの印が押されます。その後は、通常はがきや普通切手に交換することも可能です。

書き損じた年賀状は郵便局へ持って行こう

書き損じや余った年賀状は、そのまま放置せずに郵便局へ持って行きましょう。新しい年賀状や切手、はがきに交換してもらうことで、無駄にならずに済みます。古い年賀状や切手も交換できるので、郵便料金が変わる前の使わなくなった切手などを持っている方は、年賀状と併せて持って行くのがおすすめです。

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カメラのキタムラの年賀チームです。 みんなカメラ&写真好きなので今年も年賀状の写真選びに苦労しそうな予感…っ!お客さまに少しでも年賀状の良さを知ってもらうために企画やコラムをお届けします。

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