喪中の年賀状の正しい対応とは?はがきの書き方や代わりの寒中見舞いのマナー、どこまで出すのかなどを解説! | カメラのキタムラ年賀状2023卯年
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喪中の年賀状の正しい対応とは?送る・受け取ったときのマナーを解説

近親者が亡くなってしまったとき、喪中は年賀状を出さないのが一般的です。喪中とはいつからいつまでで、近親者のどの範囲までが該当するのでしょうか。

喪中に関する一般常識や喪中であることを相手に伝える方法、喪中に年賀状を受け取った場合の返信の仕方、代わりの寒中見舞いのマナーなどを解説します。

【喪中の方】年賀状は出さない

喪中の方は、年賀状を出しません。その代わり、年賀状の準備をする12月初旬頃までに喪中はがきを出して、年始の挨拶ができないことを先方へ伝えます。

喪中はがきは例年、年賀状のやりとりをしていた方に対して出します。長くやりとりが途絶えている方に出す必要はありません。

喪中はがきの書き方はこちら

【喪中はがきを受け取った方】年始状や寒中見舞いを出しても良い

喪中はがきは、「こちらから年始の挨拶をしません」ということを伝えるもの。受け取った側は年賀状を出しても問題ないですが、近年では、「喪中はがきを受け取ったら、年賀状は出さない」という対応が一般的になっています。

喪中はがきに、「お年始状は遠慮なくお送りください」といった一文が書き添えられていることもあります。相手を気遣う言葉とともに、「年始状」や「寒中見舞い」を出しましょう。

年始状は、「賀」というお祝いの言葉を使わず、「新年の挨拶を申し上げます」といった文面にとどめます。

また、年始状よりも寒中見舞いのほうが一般的になっていますので、お正月が明けて落ち着いてから、寒中見舞いを送るのもよいでしょう。

寒中見舞いの書き方はこちら

そもそも喪中とは?

喪中とは?

喪中とは、近親者が亡くなった際に、死を悼み、喪に服す期間を指します。この期間は、年賀状を含めた慶事を、原則として行わないこととされています。

喪中の期間

喪中の期間は、2親等以内の親族について1年間とするのが一般的です。

喪中であることを知らせる喪中はがきを出すかどうかは、その年に亡くなった近親者がいるかで判断します。

<喪中はがきを出したほうが良い例>
・2022年1月10日に母方の祖父が亡くなった
・2022年11月20日に父方の祖母が亡くなった

上記の場合は、どちらも2023年の年賀状は出さずに、喪中はがきを出します。

喪中の範囲は2親等以内の親族が亡くなったとき

喪に服すべき人は、一般的に亡くなった方から2親等以内の親族とされています。

【自分から見たときの喪中の範囲】
・祖父母
・父母
・兄弟姉妹
・配偶者
・子供

叔父や叔母、従兄弟、甥姪などが亡くなった場合は、喪中にはしない場合が多いです。

亡くなった方との関係性で、兄弟同然として育った従兄弟が亡くなりお祝いをする気持ちになれない場合は喪中として過ごしたり、喪中はがきを出したりしても問題ありません。

喪中に年賀状を出してしまった場合の対処法

相手の喪中に気づかず、すでに年賀状を出してしまったという場合にはどうしたらよいか迷いますよね。この場合にするべきことを以下にまとめました。喪に服している相手の気持ちを思いやり、次の方法で対処しましょう。

・郵便局に取り戻し請求を行う
・お詫びの連絡をする
・喪中見舞いを送る
・寒中見舞いを送る

郵便局に取り戻し請求を行う

まずは郵便局に取り戻し請求をかけてみましょう。郵便物の配達前であれば年賀状を回収できる可能性があります。郵便の申し込みにかかった料金は返却されませんが、できるだけ急いで郵便局に相談してみましょう。

お詫びの連絡をする

喪中はがきが届いた時点ですぐにお詫びの連絡をしてください。喪中の方の気持ちに配慮し、「存じあげず、年賀状を出してしまいました。申し訳ありません」と電話でお詫びします。年が明けてから、改めて寒中見舞いなどでお悔やみの気持ちを伝えましょう。

喪中見舞いを送る

喪中見舞いは、喪中はがきを出した相手に対して故人を悼むお手紙のことです。喪中はがきを受け取ってからすぐに出すのが通例ですので、喪中の方に年賀状を出してしまったお詫びと、故人のご冥福を祈る言葉を書いてすぐに送りましょう。また、線香やお花などお礼のいらない贈り物を合わせて送る形も多くなっています。

寒中見舞いを送る

寒中見舞いは、1月8日から2月初旬頃までに送る挨拶状のことです。1月7日までは「松の内」といい新年のおめでたい時期にあたるため、1月8日以降に「ご喪服中と存じあげず、新年のご挨拶を申し上げてしまい、大変失礼いたしました」というようなお詫びの言葉、故人のご冥福を祈る言葉を書き送りましょう。

さまざまな喪中の年賀状や喪中はがきの対応

親戚や葬儀の参列者に宛てる場合

すでに喪中であることを知っている親戚や葬儀の参列者であっても、普段年賀状のやりとりがあるのであれば、喪中はがきを出しても問題ありません。喪中はがきは、逝去を知らせるためのものではなく、年始の挨拶を行わないことを伝えるものだからです。この場合、葬儀への参列のお礼などを書き添えると丁寧になります。

12月後半になって近親者が亡くなった場合

12月後半に喪中はがきを送っても、先方はすでに年賀状を投函している可能性が高いです。余計な気遣いをさせてしまうため、年末が差し迫っている時期の喪中はがきは送らないほうが賢明です。そのようなときは年賀状を出さず、松の内が明けてから、寒中見舞いに喪中であったことを書き添えて送ります。

喪中の方がいる法人に宛てて年賀状を送る場合

法人には、基本的に喪中という考え方がありません。代表者などが亡くなった場合でも、特に問題なく、取引先等との年賀状のやりとりを行うことができます。喪中はがきを出したり、「賀」といったお祝いの言葉を避けたりする必要はありません。

ただし、家族経営の会社では、会社と家族が密接な関わりを持っていることから、喪中とすることもあります。この場合は、喪中はがきを取引先へ送りましょう。

喪中はがきの書き方

喪中はがきには、「喪中のため新年のご挨拶ができません」という挨拶文から書き、「誰が、いつ、何歳で亡くなったのか」と「故人が生前お世話になったことへのお礼」を書きます。

故人の年齢は数え年で表記し、その年の誕生日を迎えて亡くなった場合は満年齢にプラス1歳、迎えていない場合はプラス2歳します。

喪中はがきの差出人は、家族の連名でも個人名でも構いませんが、夫婦連名で出す場合、故人の続柄は夫側から見た続柄になります。故人が配偶者の父や母である場合は、差出人と名字が違うこともありますので、フルネームで書くようにしましょう。

喪中はがきは形式がほぼ決まっています。なかなか書く機会のない喪中はがきの文章を考えるのは大変ですので、文例を活用しましょう。

<文例1>
喪中のため新年のご挨拶は失礼させていただきます
本年〇月〇日に〇(続柄)〇〇(故人の名前)が〇歳にて永眠いたしました
これまでに賜りましたご厚情を深謝いたしますと共に
明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます
令和〇年〇月〇日
(遺族の住所・名前)
<文例2>

喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます
本年〇月〇日に〇(続柄)〇〇(故人の名前)が永眠いたしました
ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝いたします
皆様に良き年が訪れますようお祈り申し上げます
令和〇年〇月〇日
(遺族の住所・名前)
<文例3>

喪中のため年頭のご挨拶を失礼させていただきます
かねてより病気療養中でした〇(続柄)〇〇(故人の名前)が〇月〇日に〇歳にて永眠いたしました
本年中に賜りましたご厚情を深謝いたしますと共に
明年の変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます
令和〇年〇月〇日
(遺族の住所・名前)

喪中に届いた年賀状に対する寒中見舞いのマナー

喪中に届いた年賀状の返信として送りたいのが寒中見舞いです。自分が喪中のときに年賀状が届いた場合の寒中見舞いの書き方や送る時期、デザインなどについて見ていきましょう。

寒中見舞いの書き方

年賀状は新年を祝うものですから、お祝いを意味する賀詞を書きます。一方、寒中見舞いは寒い時期のお見舞い状ですから、賀詞は書きません。「寒中お見舞い申し上げます」という季節の挨拶の後、相手の体調や近況などを書くのが一般的な寒中見舞いです。

年賀状の返信として出す場合は、年賀状をいただいたお礼とともに、喪中のために年始の挨拶ができなかったことなどを書き添えるといいでしょう。

喪中に出す寒中見舞いの文例

喪中に出す寒中見舞いの文面は、どのような言葉を使えばいいのでしょうか。喪中はがきを送った相手から年賀状が届いた場合と、喪中はがきを送っていない相手から年賀状が届いた場合、それぞれの寒中見舞いの文例をご紹介します。

<喪中はがきを送った相手から年賀状が届いた場合>

寒中お見舞い申し上げます
寒い日が続いておりますが皆様お元気でお過ごしでしょうか

昨年喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきました
返信が遅くなってしまい申し訳ございません

寒さもますます厳しくなりますが どうかお身体ご自愛ください
本年もよろしくお願い申し上げます

<喪中はがきを送っていない相手からの年賀状が届いた場合>

寒中お見舞い申し上げます
年始のご挨拶を賜りましてありがとうございました

昨年◯月に(故人)が永眠いたしましたので、年始のご挨拶を失礼させていただきました
旧年中にお知らせが行き届かず年を越してしまい誠に失礼いたしました

本年も変わらぬお付き合いのほどよろしくお願いいたします
厳寒の折 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます

寒中見舞いを送る時期

寒中見舞いは一般的に、松の内が明けた1月8日以降、立春(2月4日頃)までに送ります。配達の期間もありますから、1月中を目処に投函するようにしてください。

なお、喪中はがきを受け取った方が寒中見舞いを出す場合も、上記と同じ時期に送ります。ただし、喪中はがきへの返信である「喪中見舞い」を出す場合は、喪中はがきが届いた後、すぐに送ったほうがいいでしょう。

寒中見舞いのデザイン

喪中に送る寒中見舞いは、派手なデザインや明るいデザインは避けたほうが無難です。松や富士山、日の出といった年賀状に使われることの多いおめでたいモチーフは使いません。もちろん、すでに用意していた年賀状を、寒中見舞いに転用することもできません。

寒中見舞いのデザインは、椿のワンポイントが入ったものなど、落ち着いた印象の通常はがきを選んでください。印刷会社やカメラ店などが販売しているテンプレートの寒中見舞いを利用すると安心です。

喪中のときは、無理せず自分や家族の気持ちを大切に

近親者を亡くすのは、とてもつらいことです。喪中にはさまざまなマナーがありますが、どうしても気持ちがつらく、喪中はがきの用意ができないのであれば、年が明けてから寒中見舞いを出すこともできます。

喪中はがきは、印刷所や喪中はがきの印刷も請け負っているカメラ店が販売しているテンプレートはがきをそのまま利用し、手書きのメッセージのない印刷のみのものを送っても失礼にはあたりません。喪中の時期は、労力のかからないサービスなども上手に利用しながら、無理のないように過ごしましょう。

カメラのキタムラでは、ベーシックなデザインから、色彩豊かなデザインまで、豊富なデザインで喪中はがきをご用意しております。文面の内容から印刷までお任せいただけます。ぜひご利用ください。

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カメラのキタムラ 年賀チーム

カメラのキタムラの年賀チームです。 みんなカメラ&写真好きなので今年も年賀状の写真選びに苦労しそうな予感…っ!お客さまに少しでも年賀状の良さを知ってもらうために企画やコラムをお届けします。