年賀状はいつまでに投函したら2023年元旦に届く?送る際の注意点も紹介 | カメラのキタムラ年賀状2024辰年
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年賀状はいつまでに投函したら2023年元旦に届く?送る際の注意点も紹介

年賀状を元旦に届けるためには年内のいつまでに投函すべきか早めに確認しておけば、余裕を持って年賀状を準備できます。この記事では、年賀状の受付期間や、年賀状のお返しは年明け後いつまで出せるか、お正月を過ぎた際に出す寒中見舞いのマナーなどをご紹介します。

元旦に届けるなら、年賀状の投函はいつまで?

元旦に年賀状を届けるには、郵便局が定めた期間中に投函する必要があります。ここでは、年賀状の投函期限をご紹介します。

評価年賀状を出す期間年賀状が届く期間
×~12/14年内
12/15 ~ 12/25元旦
12/26 ~ 12/28三が日
12/29 ~ 1/5松の内
×1/6~寒中見舞い期間

12月15日~12月25日に出すと、元旦に届く

郵便局では、元旦に年賀状を届けたい場合、例年12月25日までに郵便局の窓口かポストへ投函することを推奨しています。ただし、12月25日の午後にポスト投函した場合、集荷のタイミングによっては12月26日扱いになる可能性があるので注意しましょう。

集荷時間は、ポストの側面に記載されています。投函が25日になりそうな場合は、あらかじめ集荷時間をチェックして、余裕を持って投函するのがおすすめです。

<確実に元旦に年賀状を届けるための投函期限>

・郵便局窓口:12月25日の営業時間中に窓口で差し出し(または、局内の年賀状用ポストへの投函)
・ポスト:12月25日の集荷に間に合うように投函

12月25日までに投函しても、元旦に届かないケースがある

年賀状を12月25日までに投函しても、不備がある場合は元旦に届かないこともあります。投函する前に、以下のような不備がないか確認しておきましょう。

<元旦に届かない不備のある年賀状の例>
・送り先の住所や氏名に不備がある
・年賀状の表面が汚れていて、送り先の氏名や住所が読み取れない
・切手を貼る必要があるはがきに、切手が貼られていない
・ポストカードを年賀状として使用したため、サイズが通常の年賀状よりも大きくなり、切手代金が不足している

年賀状に不備がなければ、原則として、12月25日までに郵便局の窓口およびポストに投函された年賀状は、元旦に配達されます。

12月15日までに投函すると、元旦より前に届いてしまう

年賀状は、「いつまで出せるか」だけでなく「いつから出せるか」という引受期間(受付期間)が決まっています。年賀状の引き受けは、年賀特別郵便の定めのとおり、例年12月15日からです。

年賀状の引受期間になると、ポストに「年賀郵便」という年賀状専用の差し出し口が設けられます。この年賀状専用の差し出し口に、12月15日から12月25日までに投函した年賀状は、元旦にまとめて配達されるのです。年賀状専用の差し出し口が作られる前に投函する、または年賀状専用の差し出し口に投函しなかった場合は、一般の郵便物として扱われ、早ければ翌日に送り先に届いてしまうので気をつけましょう。

(参照:日本郵便株式会社「年賀状の引受は何日からですか?」

12月25日を過ぎて投函しても、元旦に間に合う可能性はある

12月25日を過ぎてしまっても、送り先が隣接する都道府県の場合は元旦に届く可能性があります。12月15日から12月28日までに投函された年賀状は、年賀特別郵便として扱われ、なるべく元旦に届けられるようになっているためです。

もし25日を過ぎてしまってもあきらめずに、できるだけ早く投函しましょう。

目上の方や取引先の方への年賀状は、元旦に届くようにするのが必須のマナー

年賀状は、日頃お世話になっている方へ感謝の気持ちを込めて、新年のご挨拶をするものです。そのため、目上の方や取引先の方に年賀状を送る場合は、元旦に届くようにするのが必須マナーといえます。

また年賀状に「元日」という言葉が入っている場合は、どなたに対しての年賀状も1月1日に届くように送りましょう。「元日」や「元旦」は年賀状によく使われますが、1月1日を意味する言葉であるため、その日に届かなければ失礼にあたります。

年賀状のお返しはいつまで?

元旦に届いた年賀状はなるべく早く返信することが大切です。年賀状に返信する際にもマナーがありますので、詳しく見ていきましょう。

年賀状の返信は、1月7日(松の内)までに届くようにする

年賀状を返信する場合、1月1日から1月7日までを指す「松の内」に届くようにします。年賀状を投函する日と送り先に届く日にはタイムラグがあるため、1月7日までに届けるには遅くとも1月5日の集荷へ間に合わせましょう。

年賀状の時期は配達が混み合うため、1月1日に投函したとしても、1月3日に配達されるとは限りません。年賀状は、少しでも早く返信することが大切です。

地域によって、年賀状の返信期限が異なる場合がある

年賀状の返信は1月7日までではなく、1月15日まで出してもよいとしている地域もあります。地域ごとに独自のマナーや習慣があるため、ほかの地域に住む方と年賀状のやりとりをする場合は、自分の地域のマナーを押しつけないように気をつけましょう。

なお、1月7日までに投函される年賀状は、郵便局の作業効率化のために消印は押されません。しかし、1月8日以降に投函される分には、年賀状にも消印が押されるため、気になる場合はできるだけ早めに投函するのがおすすめです。

年賀状を送る際の注意点

年賀状は、投函するタイミング以外にも注意点がいくつかあります。松の内を過ぎてしまって年賀状が出せなかった場合に送る、寒中見舞いのマナーとともに確認しておきましょう。

・1月1日以降に届く年賀状には「元日」「元旦」を書かない
・年賀状の送り先を控えておき、重複して出さないようにする
・年賀状を1月7日以降に出す場合は寒中見舞いとして送る
・寒中見舞いに年賀はがきは使わない

1月1日以降に届く年賀状には「元日」「元旦」を書かない

元日は1月1日を、元旦は1月1日の朝を表す言葉です。そのため、1月1日に届いた年賀状の返信をするときは、「元日」や「元旦」という言葉は避けましょう。

代わりに「令和◯年正月」や「令和◯年初春」などを使用することがおすすめです。あらかじめ年賀状に「元日」や「元旦」と印刷されていないかも忘れずに確認しましょう。

年賀状の送り先を控えておき、重複して出さないようにする

年賀状を重複して出すのは、避けたいものです。返信する相手を間違えないように、後から送り先を確認できるようにしておきましょう。

お店に年賀状印刷を依頼する場合や、年賀状ソフトで印刷する場合、宛名一覧で後からでも送り先を確認できます。年賀状を手書きする場合は、誰に出したか確認できるよう記録しておきましょう。

年賀状を1月7日以降に出す場合は寒中見舞いとして送る

年賀状を1月7日以降に出す場合は、寒中見舞いとして送りましょう。寒中見舞いとは、1月8日から2月4日頃の立春までに届くように送るものです。寒中見舞いを送れる時期は、1か月近い期間がありますが、立春を過ぎると「余寒見舞い」となるため、のんびり構え過ぎないようにしましょう。特に年賀状の返信として送る場合は、早めに出すことが大切です。

寒中見舞いに年賀はがきは使わない

寒中見舞いに年賀はがきは使いません。寒中見舞いに使うはがきは、通常はがきや私製はがきです。年賀はがきを使うことは失礼にあたります。寒中見舞いとして送れる通常はがきは、郵便局やスーパー、文具店、コンビニ、インターネット通販などで購入可能です。

年賀状はがきはいつまで使えるのか?有効活用の仕方

年賀はがきが年賀状の受付期間後でも通常のはがきとして使用できます。年賀はがきを通常のはがきとして送る場合は、表面の「年賀」を二重線で消しましょう。なお年賀はがきを懸賞の応募などに使うには問題ありませんが、送る相手によっては失礼にあたるため注意が必要です。

余った年賀はがきを使い切れない場合は、郵便局の窓口で1枚につき5円〜の手数料を支払えば、新しい切手やはがき、レターパックなどに交換できます。そのほか、年賀はがきを慈善団体などに寄付することも可能です。余った年賀はがきは捨てずに、ぜひ有効活用してみてください。

マナーを守りながら、簡単に年賀状を作成しましょう

新年のご挨拶にあたる年賀状は、失礼のないよう相手に届けたいものです。特に目上の方や取引先の方への年賀状は、元旦に届くようにしましょう。いつまでに投函したら元旦に届くのか確認し、余裕を持って年賀状を作成したいものです。

カメラのキタムラでは、豊富なデザインサンプルから選べる「年賀状印刷」のほか、「年賀状の宛名印刷」も承っています。宛名印刷では、年賀状ソフトの住所録データからの変換のほか、年賀状からのデータ取り込みも行えるため、年賀状作成にかかる手間が大幅に軽減できます。年賀状作成を手軽に、かつ美しく仕上げるカメラのキタムラの年賀状サービスを、ぜひご活用ください。

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カメラのキタムラ 年賀チーム

カメラのキタムラの年賀チームです。 みんなカメラ&写真好きなので今年も年賀状の写真選びに苦労しそうな予感…っ!お客さまに少しでも年賀状の良さを知ってもらうために企画やコラムをお届けします。