結婚報告・出産報告の年賀状では、まず写真の選び方が大切です。
それぞれポイントが異なるのでご紹介いたします。
まずは、結婚報告を兼ねた年賀状を送る場合
使用する写真は結婚式の時の写真が一般的ですが、改めて報告用に撮り直しても問題ありません。
また出席頂いた方にお礼のご挨拶も兼ねて送る場合は、来賓の皆様と一緒に撮った写真も入っているとなお良いでしょう。
続いて、出産報告を兼ねた年賀状を送る場合です。
出産報告を兼ねた年賀状を作るにはちょっとした注意点があります。
たとえば、赤ちゃんの写真を大きく写すことばかりに気を取られてしまって、自分たちの名前を入れ忘れてしまていたというミスも実際にあります。
また、親戚は子供の成長の写真を毎年楽しみにしてくれているものですが、友達の中には不妊治療中の方や子供だけの年賀状を好ましく思われない方もいらっしゃいます。
近況報告をしたいなら、赤ちゃんを中心とした家族写真にしたり、親しい親族以外には別デザインの年賀状にしたりするなどの配慮が必要です。
結婚報告を兼ねた年賀状の正しい文例
結婚報告年賀状の本文内容で注意すべき点は、結婚式に出席頂いた方かそうでないか、すでに報告を行っている方かで、表現を使い分けなくてはならないところです。
それぞれの場合の冒頭の挨拶文例をご紹介しましょう。
まず、結婚式に出席頂いた方宛ての文例です。
「ご出席頂き誠にありがとうございました。」
次に、式には出席頂いていないがすでに結婚報告はしている方宛ての文例です。
「昨年結婚し、このたび夫婦で新年を迎えることができました。」
最後に、報告自体まだ出来ていない方宛ての文例です。
「ご報告が遅くなりましたが、昨年○月○日結婚致しました。」
冒頭に続いてはどの場合でも、
「まだまだ未熟者の二人ではありますが、力を合わせて参りますので、ご指導ご鞭撻の程どうか宜しくお願い致します。」
「皆様のご多幸、ご健康を心よりお祈り申し上げます。」
などが一般的な文例です。
出産報告を兼ねた年賀状の正しい文例
お披露目を兼ねた年賀状なので、挨拶文もとっても大切です。
文章例を挙げると
「昨年○月○日に待望の長男が誕生いたしました。家族が増えて賑やかなお正月を迎えております。本年度もどうぞ宜しくお願い致します。」といったご挨拶が一般的です。
報告を兼ねた年賀状なら、キタムラで印刷を頼むと豊富な挨拶文やテンプレートが用意されています。
年配の方にお出ししても失礼にならない様な文章例があり、また赤ちゃんの写真も美しくプリントすることができます。 新しい家族が加わって忙しい年末、手間を省いて納得の年賀状を仕上げてくれる強い味方ですね。