年賀状を手書きする際のルールと注意点を解説 | 最短1時間の年賀状印刷 | カメラのキタムラ年賀状2022寅年
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年賀状を手書きする際のルールと注意点を解説

パソコンが一般家庭に普及するようになってから、年賀状を自宅のプリンターで印刷する方も増えています。書店には簡単に年賀状が作れる年賀状素材集が並んでいますし、最近ではスマートフォンアプリから印刷依頼が可能な年賀状印刷サービスもあります。

とはいえ、印刷しただけの年賀状を送るのは、味気ないと感じる方も多いでしょう。特に、大切な恩師や親しい友人へは、手書きのメッセージも添えたいものです。
ここでは、手書きと印刷の特徴の違いや、手書きの年賀状を作る際の注意点などをご紹介。併せて、手書きと印刷を併用した年賀状づくりのメリットを見ていきましょう。

年賀状の手書きと印刷、それぞれの特徴は?

年賀状は、すべて手書きで完成させることもできれば、すべてを印刷で済ませることもできます。両者にはそれぞれメリットがあり、どちらか一方が優れているということはありません。年賀状を送る枚数や作成時期の状況を考慮して、いずれかの方法を選びましょう。「特に親しい方や、特別な相手にだけ手書きにして、それ以外の方には印刷の年賀状を送る」といった使い分けをするのもおすすめです。
まずは、手書きの年賀状と印刷の年賀状、それぞれの特徴を確認していきましょう。

手書きの年賀状の特徴

手書きの年賀状には、印刷の年賀状にはない特有の温かみがあります。印刷のみの年賀状よりも、手書きの年賀状のほうが丁寧に感じられ、うれしく思う方も多いのではないでしょうか。
また、手書きであれば、送り先と自分との関係性に応じたデザインや、文言を選んで年賀状を書くことができます。送り先ごとにデザインや文章を変えられるというのも、手書きの年賀状のメリットです。

印刷の年賀状の特徴

印刷の年賀状のメリットは、なんといっても手軽な点です。特に、何十枚、何百枚と年賀状を出す場合、すべてを手書きで対応するのは困難です。
また、印刷所などが販売しているデザインテンプレート集などを活用した年賀状は、デザインも凝っていてきれいですから、誰でも簡単にハイクオリティな年賀状を作れます。文面も、あらかじめ用意されたテンプレートから選んで印刷できるので、うっかりマナー違反をしてしまうといった可能性も低くなるでしょう。

宛名を書く際の筆記具の選び方

宛名を書く際の筆記具の選び方

上司や恩師など目上の方に送る年賀状は、宛名を手書きにするという方もいるでしょう。手書きの年賀状は送り先の方に喜ばれ、とても魅力的ですが、筆記具の選び方を間違えるとマナー違反になってしまうことがあります。
年賀状の宛名を手書きにする際、利用しても問題のない筆記具は、毛筆、筆ペン、万年筆、サインペンなどです。下記に、それぞれの筆記具の特徴をまとめました。

毛筆

昔から人々に使われ続けてきた毛筆は、年賀状に最適な筆記具といえるでしょう。
毛筆を使う際、墨汁ではなく自分で墨をするのであれば、水分量の多い状態の薄墨になってしまわないように気をつけてください。薄墨は香典に使われるなど、喪に関する意味合いもあるので絶対に避けたいところです。毛筆を使う際は、いきなり年賀状に書くのではなく、別の紙で墨の濃さや筆の書き心地を確認してから書き始めることをおすすめします。
しかし、昨今では毛筆を日常的に使う方は少なくなっています。慣れない筆記具でうまく文字が書けるか不安という場合は、筆ペンを代用してください。

筆ペン

筆ペンは、手軽に筆文字が書ける便利な筆記具です。年賀状との相性もいいですから、手書きの年賀状では積極的な活用をおすすめします。
年賀状の文字は、力強い太めの書体が好ましいですが、太くやわらかい筆ペンは、初心者には扱いにくい面もあります。筆文字を書き慣れていない方は、特に注意が必要ですので、事前に練習をしておくといいでしょう。また、毛筆の場合と同様に、インクがかすれたり、薄くなったりしていないか、確認してから年賀状を書き始めてください。

万年筆

万年筆も、年賀状におすすめの筆記具です。緩急をつけた滑らかな線が引ける万年筆は、慣れた方が使うととても美しい筆跡になります。
一方、万年筆に慣れていない方は、線がうまく引けないこともあるはずです。使い慣れていない方は、練習をしてから使うことをおすすめします。
なお、万年筆は紺色のインクを使ってもマナー違反ではないとされていますが、特に目上の方へは黒を選んでおくのが無難です。

サインペン

筆や万年筆を使って書くことに自信がない方は、黒のサインペンを使うのもおすすめです。
サインペンの中には、タッチ感が筆と似ている筆風サインペンもあります。このようなペンであれば、トメやハライも作りやすいでしょう。

ボールペン

ボールペンは、社会人にとって最もなじみの深い筆記具です。一方で、ラフな印象を与えてしまうこともあるため、年賀状にはあまりおすすめできません。特に、年配の方や目上の方へ出す年賀状にボールペンを使用することは、失礼にあたる可能性があります。
一方、友人や同僚など、親しい間柄の方へ送る年賀状であれば、ボールペンを使ってもそれほど問題になることはないといえます。ボールペンの活用は、年賀状の送り先との関係性や、送り先の方の価値観に応じて選択をしてください。ただし、消せるボールペンや、カラフルな色のボールペンの使用は避けましょう。

宛名書きのルール

使用する筆記具を決めたら、次は宛名書きです。住所や宛名、敬称など、正しい書き方が決まっていますので、それぞれルールを確認しておきましょう。

住所

送り先の住所は、都道府県名から縦書きで記すのが基本です。縦書きの場合、番地は漢数字で書き、建物名は略さずに書きましょう。建物名などがアルファベットの場合は、アルファベット文字は横ではなく、縦に並べて書いて問題ありません。

■宛先の書き方例

宛先の書き方例 カメラのキタムラ 年賀状コラム

宛名

宛名は、住所よりも大きな文字で書きます。連名にする場合は、世帯主の氏名を書き、名前の横に配偶者や子供の名前を並べて書いてください。敬称は、すべての名前に対してつけます。

■宛先の書き方例(良い例)

宛先の書き方例 カメラのキタムラ 年賀状コラム

■宛先の書き方例(悪い例)

宛先の書き方例 カメラのキタムラ 年賀状コラム
宛先の書き方例 カメラのキタムラ 年賀状コラム

敬称

会社や部署宛の年賀状は「御中」、個人宛の年賀状は「様」をつけます。御中と様は、どちらか一方のみ使用するものですから、併記しないように気をつけてください。
なお、会社の担当者宛に出す場合は、部署宛ではなく、個人宛なので「●●部 ご担当者様」などとします。

■宛先の書き方例(良い例)

宛先の書き方例 カメラのキタムラ 年賀状コラム

下図のように、「御中」と「様」の敬称を重複させたり、役職を敬称のように使ったりする書き方は間違いです。

■宛先の書き方例(悪い例)

宛先の書き方例 カメラのキタムラ 年賀状コラム
宛先の書き方例 カメラのキタムラ 年賀状コラム

書体

年賀状の文面は、文字と文字をつなげて書く「続け字」で書くこともあるかと思いますが、宛名面については、楷書で書くことを意識しましょう。文字が正確に読み取れないと、先方へ届かない可能性があるためです。一目でわかる文字で書くことが大切です。

▼併せてご覧ください
年賀状のマナーとは?宛名や賀詞の書き方を例文付きで解説

年賀状を書き損じたらどうする?

年賀状をいくら丁寧に書いていても、手書きだと文字を間違えてしまったり、送り仮名を入れ忘れてしまったりすることがあるかと思います。そこで悩むのが、書き損じた年賀状を、そのまま利用してもいいのかという問題です。ここでは、書き損じた年賀状はどうしたらいいのか、見ていきましょう。

修正テープや二重線で書き損じを消すのは失礼

郵便局で販売されている年賀状は白一色ですから、修正テープや修正液を使ってもそれほど目立ちません。また、ビジネス文書のように、二重線を引いて修正する方もいるかもしれません。
しかし、こうした行為は、年賀状を受け取った方に対して失礼にあたります。修正した年賀状は、目上の方だけでなく、親しい相手に対しても送らないようにしましょう。年賀状は新年の最初に届くものですから、気持ち良く受け取ってもらえるような心配りが大切といえます。

書き損じた年賀状は郵便局で交換できる

書き損じてしまった年賀状は、捨てずに郵便局へ持っていきましょう。1枚5円の手数料を支払うことで、新しい年賀状と交換することができるからです。なお、年賀状の時期が終わってしまった後は、通常のはがきや切手に交換してもらうことが可能です。

ちなみに、手数料は現金での支払いだけではなく、交換する年賀状の額面から支払うこともできます。希望する場合は、郵便局の窓口で「手数料は年賀状の額面から引いてください」と伝えてください。複数の年賀状をまとめて郵便局に渡し、手数料を差し引いた額面のはがきや切手に交換できます。

年賀状の作成は印刷と手書きを併用する方法もある

年賀状は、宛名も裏面も印刷のみだと、年始の挨拶としては少し寂しい印象を先方に与えてしまうかもしれません。そこで、おすすめしたいのが、印刷と手書きの良いところを活かせる「併用」です。
最後に、宛名面を印刷するメリットや、裏面を印刷と手書きの併用にする際のポイントをご紹介します。

宛名面を印刷にすれば、年賀状リストの管理も楽

年賀状づくりは、宛名面だけを印刷にするという方法もあります。年賀状の宛名面は手書きのほうが丁寧と捉えられる風潮もありますが、近年では宛名面のみを印刷する年賀状も珍しくなくなりました。
なお、宛名を印刷する際は、明朝体やゴシック体のフォントではなく、手書きの筆文字風のフォントを使うと自然な雰囲気に仕上がります。

年賀状を出す枚数が多い方は、印刷所や年賀状印刷を導入しているカメラ店などの宛名印刷サービスを活用するのがおすすめです。印刷をするための宛名データが手元にあるはずなので、誰に年賀状を出したのか履歴を確認することもできます。宛名データは、自宅に届いた年賀状と照らし合わせて、送り忘れがないかチェックするのにも便利でしょう。

手書きの一言コメントを添えるのがおすすめ

できるだけ労力をかけずに温かみのある年賀状を作りたければ、宛名と裏面の絵柄を印刷し、一言、手書きのコメントを添える形式がおすすめです。
印刷なら宛名の書き間違いが減りますし、絵柄といっしょに賀詞や年賀状の定型文を印刷すれば、書き間違いのリスクも減らせます。近況報告や相手を気遣う一言だけを書き添える形式であれば、手間を減らしつつ、相手に真摯な気持ちを伝えることができるでしょう。

▼併せてご覧ください
年賀状に添える、気のきいた一言とは?送り先別の例文も紹介

気持ちのこもったコメントを書き添えよう

手書きの年賀状は、温かみのある素敵なものです。しかし、多くの枚数をすべて手書きで完成させるのは時間がかかります。師走の忙しい時期に真心のこもった年賀状を送りたいなら、印刷のメリットを上手に取り入れていくのがおすすめです。

たとえすべてが手書きできなくても、心のこもった一言コメントが添えてあれば、十分に送り先に気持ちを伝えることができます。年賀状の作成は、あまりに負担が大きいと、準備に費やす時間が「相手のことを思う楽しい時間」ではなく、「面倒な作業時間」になってしまいます。年賀状作成は、できる限り無理のない方法で準備を進めましょう。

カメラのキタムラでは、年賀状印刷や宛名印刷を承っています。豊富なデザインテンプレートのほか、写真入りのオリジナルデザインも簡単に作れますから、ぜひご活用ください。

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